所員の声

海鋒俊雄(写真)

画像処理技術 海鋒俊雄

マネージメント志向

茨城大学
工学部情報工学科卒
2005年4月入社

「マックスかわいい」をキーワードに、写真シール機のソフト開発チームをまとめる。

写真シール機は、知る人ぞ知る最先端のIT機器
撮影した写真にさまざまなデコレーションを加えてシールに印刷し、携帯にも送れる写真シール機。 中高生を中心に若い女性の人気を集めているのは皆さんもご存じでしょう。 でも、それが最先端のITの結晶であることはあまり知られていません。 実はマシンには、大きく3つのソフトウェア
  1. 撮影した画像を加工し、背景や前景などと合成を行う画像処理エンジン
  2. カメラやストロボ、コントローラなどハードウェアの動きを関連づけるプログラム
  3. ユーザが画面を見ながら操作して好みの写真をつくるためのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)
が組み込まれているのです。
ISPは、あるアミューズメント企業のお客様から、これらソフトウェアの開発や技術研究を受託しており、私は2年前にプロジェクトに参画。 短いサイクルで次々に市場に投入されるニューモデルやバージョンアップモデルの開発に関わってきました。
「かわいくありたい願望」を技術でバックアップ
当たり前ですが、メインターゲットの女子中高生は技術になんか関心はありません。 興味があるのは、「自分がマックスかわいく写るのは、どのシール機か? 」だけ。 ティーン雑誌の「小顔で目元ぱっちり、きらきらメイク」みたいなイメージですよ(笑)。
アミューズメント会社の方々はあれこれアイデアを考えながら可能性を模索されていて、その発想やマーケティング力にはいつも感心させられます。 私たちは技術面から実現可能性を調査したり別のアイデアを出したりするのですが、感性値をデジタル化するのはほんとうに難しいですね。 そのうえ、街で広く使われるものなので、品質にも細心の注意を払う必要があって、開発中は苦労の連続ですが、「もう嫌だ」と思ったことは一度もありません。
完成して市場に出ると、彼女たちが楽しそうに撮影している姿を目の当たりにできるし、メディアで紹介されることも多くて反響をじかに感じ取れるからです。 とくに私たちがソフトを手がけた製品が人気ランキング上位に入り、「大ヒットですよ」とお客様が喜んでくださった時は最高の気分でした。
チームプレイでITの未来的なものづくりを目指す
写真シール機のプロジェクトでさまざまな作業に携わるうち、私は二つの事実に気づきました。
一つはISPには技術が得意な人が一杯いること。 技術の追究に関して真剣なんですよ。
もう一つは私自身の方向性。 チームをまとめ、お客様と折衝を重ねてユーザが求める製品をつくりあげる。 そういう仕事のほうが向いていると思ったことです。 ISPは所員がそれぞれ特性を発揮できるよう個人の希望を大切にしてくれる会社なので、私はマネージメントのキャリアを志向。 比較的早い段階から開発リーダにトライして実績を重ね、新プロジェクトでは当社開発全体のプロジェクトリーダを任されました。 私が目指しているのは、皆が楽しく働ける環境を整え、フランクに話しあいながら個々のメンバの技術力を引き出し、チームプレイで魅力的な開発成果をリリースすること。 さらに将来は、いろいろなプロジェクトで培った画像技術を医療や通信など幅広い分野に応用し、まだ世の中になくて人びとが求めている次世代のものづくりに挑みたいと意欲を燃やしています。
海鋒俊雄のキャリアパス
2005.4 入社
2005.10~ 新入社員研修後、技術本部第3事業グループ(通信・ネットワーク事業)に配属、市役所文書管理システム(Webアプリケーショ)、無線基地局ルーター向けルーティング・プロトコル(組み込みソフト)の開発に携わる
2007.10~ 写真シール機の開発プロジェクトに参画し、まずデバイス制御ソフトの開発、続いてGUI開発を手がける
2008.12~ 同開発プロジェクトのリーダになり、顧客折衝、要件定義、設計・進捗管理などを統括して2009年7月にリリース
2009.08~ 次期新プロジェクトでも引き続きリーダとして多くのメンバを率いて奮闘中